マイコンメーター

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マイコンメーターとは

 

マイコンメーターとは、マイコン制御器を組み込んだしゃ断装置付のガスメーターです。

 

マイコンメーターでガスが止まった時は

震度5相当以上の地震などの非常時には、ガスメーター(マイコンメーター)の安全装置が作動して、ガスを止めます。(表示ランプが赤く点滅します。)

 

ガス漏れの疑いもありますので、ガス臭くないか十分確認してください。
ガス臭いときは、復帰の操作をしないで当社にご連絡ください。

 

マイコンメーターのしゃ断機能

 

ガスが異常に流出すると自動的にしゃ断

ゴム管のはずれなどでマイコンメーターの大きさにより定められた流量を超えてガスが異常に流出すると、マイコンメーターがこれを感知してガスをしゃ断します。

 

ガスを長時間使用した場合に自動的にしゃ断

消し忘れなどでガスを異常に長時間し続けると、マイコンメーターがこれを感知してしゃ断します。

 

感震器が地震を感じて自動的にしゃ断

マイコンメーターは、ガスを使用中に大きな地震(震度5相当以上)を感知すると、信号を受けてガスをしゃ断します。(ただし、ガスを使用していなければしゃ断しません)

 

ガスの圧力が低下した場合に自動的にしゃ断

マイコンメーターは、ガスを使用中にガスの圧力が異常に低下すると、自動的にガスをしゃ断します。

 

マイコンメーターの有効期限

ガスメーターは計量法に基づき検定満期が来たら取り替えます。取り替え作業はメーター本体に表示されている検定年月前にお客さま宅にお伺いして、取り替え作業を行います。

交換時期には、お客様へ事前にお知らせの上、交換にお伺いします。又、取り替えの際、お客さまから費用をいただくことはありません。

 

 

 

 

都市ガスのマイコンメーター復旧方法

 

ガス遮断時の表示

感震器が地震を感じて自動的にしゃ断

メーター内部の感震器が、大きな地震(震度5相当)を感知した場合に、メーターでガスを遮断します。

(画像:表示ランプの点滅パターン1)

 

ガスの圧力が低下した場合に自動的にしゃ断

ガス管にトラブルが発生するなどでガスの圧力が低下(約0.3kPa以下)した場合に、メーターでガスを遮断します。

(画像:表示ランプの点滅パターン1)

 

ガスが長時間流量の変動なく流れた場合に自動的にしゃ断

消し忘れなどでガスが異常に長い時間流量の変動なく流れつづけると、マイコンがこれを感知して、メーターでガスを遮断します。

(画像:表示ランプの点滅パターン2)

 

ガスが多量に流れると自動的にしゃ断

ガス管の破損などで、多量にガスが流れたり、急にガスの流れが増加した場合、マイコンがこれを感知して、メーターでガスを遮断します。

(画像:表示ランプの点滅パターン3)

 

ガスもれ警報表示

ガスの微量もれなど、30日以上連続してガスが流れ続けると、ガスもれの疑いがあると判断し、警報(ランプ)表示を出します。

警報(ランプ)表示が点滅したときは、 十和田ガスへご連絡ください。(メーターが感知できる流量よりも少ない場合は警報を出せないこともあります。)

(画像:表示ランプの点滅パターン4)

 

マイコンメーターは、「ガス機器等の誤操作によるガスもれ」や「天ぷら油火災」、「一酸化炭素中毒事故」 等を防止することはできません。マイコンメーターの一次側(上流側)のガスもれには対応できません。

 

 

復帰方法

手順 1

器具栓を閉じるか、運転スイッチを切り、すべてのガス機器を止めてください。屋外の機器も忘れずに。使っていないガス栓は閉まっていることを確認してください。この時メーターガス栓は閉めないでください。

 

手順 2

復帰ボタンのキャップを手で左に回し、キャップを外してください。

 

手順 3

復帰ボタンを奥までしっかり押して、表示ランプが点灯したらゆっくり手を離します。(復帰ボタンが元に 戻り、赤ランプが再点滅します。その後、 キャップを元に戻しておきます。)

 

手順 4

約3分間お待ちください。この間ガス漏れがないか確認していますので、ガスを使わないでください。3分経過後に、再度ガスメーターをご確認頂き、赤ランプの点滅が消えていれば、ガスが使えます。

 

 

3分経ってもランプの点滅が続くときは、ガス栓の閉め忘れやガス漏れが考えられます。もう一度、ガス栓の閉め忘れがないか確認し、復帰操作をしてください。

(給湯暖房機などのコントローラーのスイッチも忘れずに切ってください。)

 

上記の操作方法を実施してもガスが出ない場合、方法に不明な点がある場合は、当社にご連絡ください。

 

 

※大きな地震などでは、その区域全体のガス供給を停止する場合があります。
 その場合は各戸のガスメーターで復帰操作を行ってもガスが出ないことがあります。

 

 

 

LPガスのマイコンメーター復旧方法

 

ガス遮断時の表示

長時間の使用又は消し忘れた時

お風呂のつけっ放しなど必要以上に使用時間が長い場合、自動的にガスをしゃ断します。

 

地震が発生した時など

ガス使用中に強い地震(震度5相当以上)が起きたときは、マイコンメーターが自動的にガスをしゃ断します。

ガスを使用していないときは、ガスをしゃ断しない機能になっています。

※ガス警報器とマイコンメーターが連動している場合、警報が鳴ったときも地震しゃ断と同じ表示になります。

 

ガスの圧力が低下した時

配管の圧力が低下したとき
自動的にガスをしゃ断します。

 

ゴム管がはずれた時など
(大量漏えい)

配管の折損やゴム管がはずれたときなど、大量のガスが流れたときには、マイコンメーターが自動的にガスをしゃ断します。

※ガス警報器とマイコンメーターが連動している場合、警報が鳴ったときも地震しゃ断と同じ表示になります。

 

 

復帰方法

ガス漏れやガス臭いときは、復帰操作をせずご連絡してください。
地震しゃ断表示でない場合は、点検を受けてください。

 

器具栓をすべて閉めてください。
使っていないガスの元栓が閉まっていることを
確認してください。

 

左側の復帰ボタンを押してください。

「ガス止」の文字が消えます。

 

液晶の文字とランプが点滅します。
1分間お待ちください。
※ランプが復帰ボタン部にあるものもあります。

液晶の文字とランプが消えます。

復帰完了です。ガスは使えます。

復帰操作をしても復帰しない場合(再び「ガス止」表示が出る)は、復帰操作を繰り返さず十和田ガスへご連絡ください。

 

上記の操作方法を実施してもガスが出ない場合、方法に不明な点がある場合は、当社にご連絡ください。

 

 

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